シャワーから急に冷たい水が出てきたら故障?
皆さんは最初熱い いお湯が出て安心していたらシャワーが急に冷水に変わった経験ありませんか?
この冷水が出たのちに適温にまた戻っていく現象は「冷水サンドイッチ現象」と言うのですが、実は冷水サンドイッチ現象は古い給湯器を使用している際に多く見られるものなのです。
世の中の給湯器は大きく分けると主に瞬間式と貯湯式の2つ。そのうちの1つである瞬間式は熱交換器(バーナーを燃やす場所)に水を通すことでお湯に変える仕組みとなっています。そのため使用していたシャワーを止めたこともによって給湯器へ向かう水流も動かなくなり、シャワーヘッドの周辺に残っていたお湯はその余熱から高温になってしまい…。
故にもう一度シャワーから水を流そうとすると、本来バーナーが燃焼してから通るはずの水が熱交換機を通り抜けてしまっていた為に冷水のままシャワーヘッドに残っていた高温のお湯を追って出てきてしまうのです。
これにより、高温のお湯がでてから冷水が出現し、適温になっていく冷水サンドイッチ現象が出来上がります。
決して故障してしまったとかではなく、給湯器の作りから生じてしまうものなのでご安心下さい。シャワーが適温になってからお身体にかければ大丈夫です。
とは言ってもやはり、高血圧の人やご高齢の方などが誤って初めから体にかけてしまうなんて事があったら一大事ですよね。ここでオススメしたいのは「Q機能」!この機能はなんと、バイパス回路というものを使用することで「冷水サンドイッチ現象」を抑える新たなシステム!
せっかく古い給湯器を変えるならば安全性の高まるQ機能がついている給湯器に変えて見てはいかがですか。エコジョーズの給湯器にもQ機能がついているものはございます。エコジョーズのQ機能を搭載した給湯器は、5メートル先の配管の時点でもうすでに再度お湯を出そうとしてから1分〜5分後には設定温度から誤差3℃以内になるのが魅力的です。
まとめ
如何でしたでしょうか。給湯器の寿命はおよそ10年と言われており、それ以降は何かしらの不具合が生じてしまいます。給湯器の不具合を甘くみていると大事故が起きる可能性も考えられますので、危険を未然に防ぐ為にも早めに買い換えるといいでしょう。
そうなった際に「Q機能」のことを思い出して頂けると嬉しいです。
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