現在私達の生活に当たり前のようにある給湯器ですが、一体全体いつ頃から普及され始めたものなのでしょうか。

今回はそんな、知っておくといつか誰かに自慢できる「給湯器の誕生から普及に至るまで」をご紹介します。

是非とも知り合いやお子さん、ご友人との話のタネにして下さい。

給湯器っていつ頃から普及してきたの

誕生からの歴史に入る前に給湯器についてご説明します。

“給湯器”というのは使える機能が給湯機能だけと構造がとてもシンプルなものを指し、それらの中で分類すると、大きく2つ

  • 貯湯式
  • 瞬間式

に分けることができます。

貯湯式の特徴は水を蓄えてからお湯を沸かし出す仕組みな所なので、多きなタンクが付属していたりそもそも給湯器自体がタンクの形をしていたりすることです。貯湯式を使うことのメリットは、持っているヒーターの容量が少ない為ランニングコストが低いこと。反対にデメリットは、十分な量のお湯を蓄えておくタンクの存在が必須であることが挙げられます。

瞬間式の特徴は主に、加熱からの給湯を給湯栓が開くのと同時に瞬時に行う仕組みになっている所です。そのため、給水圧力とほぼ同じ給湯圧だったりお湯切れの心配がなく、その上貯湯式とは違いタンクが必要ではないのでサイズがコンパクトであげることがメリット。逆にデメリットは電気設備容量が多量に必要であることです。

他にも燃焼系を持つ給湯器もあり、それらの場合は屋外に設置される割合が大半を占めます。温度の変更や設定は室内にあるリモコンで操作できるのでお風呂に給湯するのも簡単になっているのです。

ではここからは戦前から今に至るまでの給湯器の歴史についてご紹介します。

戦前、1900年代初期の日本には現在の私達の日常で、なくては生きていけないであろう電気やガス、水道などはまだ一般の家庭に普及していませんでした。それから23年後の1923年。関東大震災が起きてからこれまでのメジャーであった石炭や木炭に代わってガスや電気がこれからの「熱源」として再度注目を集めました。これが当時のお風呂業界に大きな変化をもたらしたのです。

数多の発明家はガス風呂釜の特許取得から一攫千金を狙おうと考え、ドンドン開発されていたのがこの頃。生み出されたガス風呂釜は殆ど個人経営の零細企業によって作られたもので商品名は大体開発・発明者の名前からとって「○○式風呂」とされ、販売していました。

戦後の混乱が収まった頃の1950年、給湯器の需要は跳ね上がります。(実はガス給湯器の国産第一号自体は1930年に発売されていたのでそれから20年のタイムラグが生じていた事になります。)

1965年近くには台所のガス小型給湯器や内風呂が家庭風呂普及60%を記録。その後は小型タイプから中型給湯器のセントラル給湯が主流になっていきました。

1980年代以降グングン開発されていったのは「お風呂の自動化」です。

1980年と聞くと自動で出来ることはなく、全て手作業なイメージがある方も多いと思いますが、実はその頃にはもう生活に必要な家電製品がの大半は自動化されていました。その中でまだお風呂を沸かすときにお湯が熱くなりすぎてないか、溢れてないかなどと確認する作業が必要でしたので、他の家電の流れに乗って自動化へと向かったのは必然であると言えるのかもしれません。

1983年には一軒家で全自動の給湯器つきお風呂釜。1984年には集合住宅向きのFS設置型コンパクトガス給湯器などの製品も誕生しました。

最近では省エネ化の方向に開発が進んでいき、

  • エコキュート(電気式)
  • エコジョーズ(ガス式)
  • ハイブリット給湯器(電気式×ガス式)
  • エネファーム(ガス中の水素と空気中の酸素との化学反応)などをよく市場で見かけます。

こう見てみると給湯器の変化は目まぐるしく、この形になるまでの歴史に触れたり、この先どうなっていくかを予想することはとても面白いです。
もしこれを読んだあなたが給湯器について「もっと深く知りたい」と思ったのならば、もうあなたは給湯器の奥ゆかしい魅力の虜になっているのやもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今や私たちの生活にはなくてはならない給湯器は日々進化を続けています。坂本設備株式会社では最新式の給湯器の取扱もございますので、交換の際にはぜひご相談ください。

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